アトピーと付き合う

もうすこしで乾燥肌と付き合い始めて1年となります。昨年の春に乾燥肌になり、そこからたくさんのことを経験し、たくさんの知見を得ました。そして、この冬、かなり厳しい冬になると予想していましたが、今の気温でもしっかり対策をしておけば重症にならないこともわかってきました。これは個人差があると思います。そして、自分の症状を加味すると、食べ物に起因するものではないこともわかりました。自分の中では湿度が乾燥肌の起点になることがなんとなくわかってきていて、それも、湿度が低い時ではなく、湿度の変化量が皮膚に影響を与えていることがわかります。なぜかというと、必ずと言っていいほど、雨の前の日に皮膚の状態が悪くなるからです。皮膚の状態で天気が予測できますね。そして、その大きな動きに逆らっても勝てませんので、いったんは皮膚が悪化しますが、その時にしっかりと保湿クリームとアンテベートで手当てすると、乾燥肌が引いていきます。たぶん以前はこれを放置していて、どんどん皮膚の悪化につながっていったのだと考えています。ちなみに顔と体の保湿対策は分けていて、体はステロイドのアンテベートを使っていますが、顔は使いません。顔は赤くなることがわかりましたので、お医者さんと相談して、今はコレクチムと保湿クリームで対策しています。あとは、皮膚の悪化により、円形脱毛も経験しましたが、こちらもストレス性のものではなかったようで、乾燥肌が原因のようですので、湿度の悪化したときに、薬用シャンプーで清潔にしておいて、アンテベートのローションを塗っておけば対策ができます。円形脱毛も毛が生えそろってわからなくなりました。本当に心臓に悪い事象でした。加えて、怪我の功名ではないですが、乾燥肌が起点となり、診断により、ホルモンの低下に気付くことができました。ホルモンバランスが崩れていることも乾燥肌に起因しているのだと思います。これがすべてのベースだと思います。月に1回のホルモン注射により、ベースを保てていると感じます。そして、サプリを欠かさず飲んでいます。これらベースの活動が維持できていることが安心感につながってもいます。

やはり大事なことは自分の反応をしっかりと観察して、結果に向き合って、時には定量的に値を検証したり、何度も起こる事象に対しては、原因を振り返っておくことにより、原因に近づくことができ、それに対応した方法をとることができます。周囲の方にはいろいろなことを言われることもありますが、周囲の人は自分の一部しか知らないので、やはり自分で判断していくことが必要なのだと思います。書籍も非常に役に立ちます。私も沢山の書籍を読んで、客観的な知識をつけることを基本にしました。特にステロイドに対する考え方はしっかりと持つことが大事だと思います。

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